このブログを見てくださっているみなさん、こんばんは!
全学直前に、北海道の選手たちへのインタビューも掲載していきたいと思います!⚔
今回は北海道・東北学生大会(通称:北学)の男子グランドチャンピオンです🏆
――ではお願いします!まず最初に所属・名前をお願いします!
関口:はい、えーっと、北海道大学OBで現令剣会SC所属の関口将貴です。本日はよろしくおねがいします。
――ありがとうございます。関口選手は2019・2020年の北学男子グランドチャンピオンということですが、優勝した時の気持ちを教えてください。
関口:俺が3年と4年の時の北学ですけれども、そりゃとるしかないなって。
北海道・東北の代表として気が引き締まる思いでしたね、はい。
――北海道ではどのような練習をしているのでしょうか?
関口:北海道はですね、関東関西とは結構違っていて。
一回の練習の中に必ず基本動作とトーナメントを入れるんですよ。
他の地域と違って北大は10人前後の少人数サークルなんでできることなんですけれども、
限られた時間の中で試合感覚を養うっていう目的がありますね。
伝統でしたね北大の。
あとは小太刀長剣えもじ(※得物自由)で回り稽古やって…。
――回り稽古でえもじ…?
関口:えもじなんですよ、どっちかというと学生大会を意識しているんで。
学生大会でいうと選択種目ロング?
細かいこと言うとそんなかんじですね。
他の大学と違うところはそこかもしれない。
あとは普通です。
あとひとつ思うのはねー、関東の練習で自由稽古10分っていうのは少し短いのかなーって。
せっかく強い先輩たくさんいるのにもったいないな。
ほしい技を持っている先輩のもとで30分くらいやって、反省・フィードバックしたほうがいいんじゃないかと。
同じ相手とじっくり練習するのは元立ち・一本勝負では養えないし。
――たしかに一本勝負の場合に強い選手とやるとすぐ終わってしまうこともありますもんね。
――関口選手といえば長巻のイメージが強いですが、なぜ長巻をやろうと思ったんですか?
関口:1年の時の全学新人戦でー、4種目出れるじゃないですか学生大会って。
僕は人と同じのが嫌いだから、あと二刀・楯長剣が腕の力が足りなくて振れなかったからかな?長物も棒・長巻・長槍あわせて10人くらいしかいなかったんで。
そのなかでこれ斬撃できたほうが強いんちゃうって思って長巻選びましたね。
今となっては長巻は13種目中7番目くらいに好きですね。
二刀、楯長剣、長剣フリー、棒、長槍ときて長巻みたいな。
いずれは棒の選手になりたいなと思ってて、一番難しいからこそ楽しそう。
棒って全長は長いけどリーチは短いじゃないすか。
左右の取り回しとか攻防の切り替えとか、楽しそうじゃないすか。
って5年目になって思いましたね。
あと槍は折れやすいんですよ。
長巻はすでに5本目なので、今の槍が折れたら僕の長巻人生は終わりです。
棒は折れにくいからね。
みたいなかんじっす、はい。
――棒の選手になるんですね笑笑
本部大会での活躍が楽しみです!
では長物をやりたいという新入生にはどういったアドバイスをしていますか?
関口:部内種目をおろそかにしないっていうのは必ず言っているかな。
あと基本動作。
センスある子ならぶんって振れるんだろうけど、まず小太刀長剣二刀、
攻防の切り替えとかステップワークとか、試合のエッセンスが詰まっているので。
そこを練習してからやるべきだと思ってます。
――ありがとうございます、そこはとても共感しますね~。
――最後に、北海道の選手たちにメッセージをお願いします!
関口:いやぁもう僕がいた頃よりも発展してほしいかなって。
本州であったときは負けたくないのでね、練習は続けますし。
僕もがんばります。
僕がいたときはそんなに実績残せなかったから、僕がいた頃よりも強い選手が生まれて、僕が現役時代の時よりも実績を残してほしいなと思います。
故郷は北海道なんで、はい。
でも退職したら沖縄に住みたいかな~。
高齢者に優しくないんだもん北海道って。
でも心は北海道です。
それはそうほんとに。
関口選手、ありがとうございました!
OBになってからの活躍も期待しております!
近日、2021年度の北学男子グランドチャンピオンも掲載される予定です!
お楽しみに🥝🥝
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