• スポーツチャンバラ学生連盟事務局

チャンピオンにインタビュー! 第4弾 安達知泉 選手

最終更新: 3月16日

このブログを見てくださっているみなさん、こんにちは!



そろそろ中盤に差し掛かります第4弾は、2020年スポーツチャンバラ関東学生大会 女子グランドチャンピオンに輝いた、明治大学4年の安達知泉選手にインタビューしました!






インタビューしてみて分かったことですが、


安達選手のスタイルを形作る考え方は、大半の選手と比べると少し独特なように感じます。





周囲が運動部出身の選手が多いなか、運動経験のない選手がグランドチャンピオンを取るまでになるにはどのように戦えばいいのか、




安達選手のインタビューで確かめてみてください🌞











ーーではよろしくお願いします!

まずは大学名、学部、名前をどうぞ!






安達:どうしよう緊張する笑笑


明治大学文学部の安達知泉(あだちともみ)です。






ーーありがとうございます。


安達選手、関学(関東学生大会のこと)女子グランドチャンピオンおめでとうございます!



優勝したときはどのような気持ちでいましたか?






安達:「まじか~」って思いました。


何回かグランドチャンピオン戦は出ましたけど、ぜんぶ小太刀だったから一回戦敗退でもう絶望よね笑



今回は二刀で出場できたので、せっかく長いもので出られたから焦らないようにしよう!って思ってました。








ーーグランドチャンピオン戦を勝ち上がっていくなかでどのようなことを気を付けていましたか?






安達:一回戦の小太刀(明治大学・松沢選手)では、「飛び込まれない」ことと「近づかない」ことを気をつけました。


松沢選手は飛び込みができる選手なので、それをやられるまえに倒しておこうって笑





二回戦の長巻(明治大学・海田選手)は「どうしよう、小手しか打てない!」って思って、なんとなく振ってしまいました!





決勝の長剣両手(國學院大學・比嘉選手)は、一本目が相打ちでびっくりしちゃって、


自分も長剣両手をやっているので、長剣両手の小手の打ち方を長剣のリーチでやれば勝てるんじゃないかと思ってやりました。





(女子グランドチャンピオン戦決勝の試合。相打ちの後、リーチを活かした小手の一撃で勝負を決めました。)






ーーその中でも一番緊張した選手は誰でしたか?





安達:みう(松沢選手)かな。負けられないし。



試合してる間はずっとふわふわしてた。


「マジか私ここにいるんだー!」って。ライト熱いし笑







ーー以前インタビューした里井選手や松沢選手も同じようなことを言ってました~!




安達選手は打ちがきれいなことで有名ですが、そのようなスタイルになるまでにどんな練習をしましたか?






安達:やっぱり基本打ちをとにかくやりこむことだと思います。


練習中普段から基本動作と同じような体勢で、それを実践向けの形でやることが基本打ちを練習するうえでの一番のポイントだと思います。


鏡の前でやったり、自分で剣振ってみたりして、っていうのを1年のころからずっとやってます。




自大の練習が月・水で、1年生のころの私はどっちの曜日も5限まで入ってたのね。


だからぜんぜん基本打ちの時間に間に合わなかったんだけど、


そしたら自分の同期が夏くらいまでにめちゃくちゃきれいになってて「やばい!」って思って。


自分運動経験ないし、そういうのまったく知らないままスポーツチャンバラ始めちゃったんだけど、


だからまず基礎を固めないとって思った。



(一番手前:1年生4月、まだまったく運動経験のなかった安達選手)



同期のまっひ~(明治大学・伊藤万裕選手)とか足打ちめっちゃうまかったの。


1年の関学は長剣フリーで負けたし、「それよりすごい足打ちをしてやろうじゃねーか」って!



(2年生の関東学生。有級小太刀優勝を飾った安達選手:一番左)





ーー運動経験がないのに強くなれるっていうのはすごいですね・・!とても意外です!


安達選手は試合中だとどのような考え方で臨んでいるのでしょうか??





安達:試合中はなにも考えてない!

あ、「危ないと思ったら逃げる」とか?


試合中はねー、別のこと考えちゃうんだよね。


「お腹すいたなー」とか「今日のご飯おいしくなかったなー」とか笑笑



真面目な話をすると、「相手の雰囲気を感じ取る」ことかな。


同じ選手でも得物が違うと動きが違うし、


コンディションによっても、今日はびびってるのか、ガツガツくるのか、守りに徹するのかとか、いろいろ違ってくるから、


それを感じ取って相手のチャンバラにのっかってくって感じかな。


相手が自分から流れをつくらないなら、じゃあ自分からつくろうとか。



「何を打とう」って考えるよりは方向性だけを決めてやってるかな。







ーー強い選手というと、たいてい考えて勝負を組み立てる人が多いような気がしますが、安達選手は違うのですね。




安達:考えて勝負する系の人っていっぱいいるよね。


自分は本能だけで戦おうってずっと意識してた。



自分的には「考えることは頭の域を出ない」って思ってて。


みんないろいろ考えると思うけど、それが体に落とし込めるとは限らないじゃん?


だから理論の域を出ないっていうか・・。




あとは「考えてることはばれる」!


「誰かが考えられることは自分でも考えられる」し、その逆もそうだよね。





まあこういうかんじでそんなに考えてないんだけど、


その下には基本打ちという努力の積み重ねがあるからね。



全国の同期の中では一番基本打ちした自信あるよ~!






私、自分の剣にタオルグリップみたいなの巻いてるんだけど、使えば使うほどめっちゃ固くなるの。


それが手にこすれてペン持つのつらかった時期あるもん笑







ーー「考えることは頭の域を出ない」というのは目からうろこでした・・。


努力の積み重ねの上に今の安達選手のスタイルがあるんですね。




では安達選手は最終学年の4年生ということで、今まで切磋琢磨してきた碧剣会の同期のみなさんにひとことお願いします!






安達:え!恥ずかしい!なにこれ笑


えっと、4年間ありがとう。



練習頻度がみんな同じくらいで、みんないつも練習にいたから


「もうあの子はあれができたのかぁ」「あの子は私のできない得物ができる」とか、思いながら練習してた。


碧剣でいちばん強くなりたかったから、ゴリゴリにライバルにしちゃってごめんなさい!



2年生の後半からはいっしょに考えて練習できたし、


特にまっひ~は一番一緒に練習してて、


まっひ~がいなかったらグラチャン取れなかったと思う!



同期がいたからこそ、がんばってたからこそ、


私も練習がんばれた。




(仲良し伊藤選手・松沢選手に囲まれて笑顔の安達選手)



ーー熱烈なひとこと、ありがとうございます!


それでは最後に自大の後輩へのひとこともお願いします!





安達:もうちょっと教えられることはいっぱいあったのに、体系立てて教えられなかったのは心残りかな。



でも、基本打ちをするのはいつからでも遅くないよ!



森選手(国士舘OG・森こず江選手、2019年関東学生大会女子グランドチャンピオン)や松沢選手も基本打ちが出来ているから強いと思ってる。




あとは自分の理想とするスポチャンをもっと練習してほしいかな。


誰かを目標としてもいいし、誰とかじゃなくてこうなりたいでもいいし、



自分の理想をもって練習すれば、あなたたちはできる!


純粋にスポチャンを楽しんでほしい、




楽しい試合は勝てるから!






ーーありがとうございました!


碧剣会の選手に届くといいですね!











安達選手、改めて関東学生大会優勝おめでとうございます!




安達選手のスポチャンへの熱い気持ちが伝わってくるインタビューでした🌟







チャンピオンにインタビュー!第5弾は、2020年関西合同学生大会・男子グランドチャンピオン、同年全日本学生選手権大会・男子グランドチャンピオンである、関西外国語大学の市古憲一郎選手にインタビューします!



お楽しみに~!😚

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