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  • 執筆者の写真スポーツチャンバラ学生連盟事務局

チャンピオンにインタビュー 第26弾! 海保亜美選手

更新日:2022年2月8日

ブログを読んでくださっている皆さんあけましておめでとうございます!





オミクロン株が流行しているので2022年も感染症対策バッチリでチャンバライフを送りましょう😷




チャンピオンにインタビュー、第26弾です🌟



今回は、2021年全日本学生選手権大会 女子グランドチャンピオンに輝いた海保亜美選手にお話を伺いました!



グラチャン戦の心境や長槍を始めたきっかけ、普段の練習の様子について聞いていきたいと思います!





 ⬆︎2021年全学グラチャンに輝いた時の海保選手



――それでは所属とお名前をお願いします!

 

海保:國學院大學3年の海保亜美です。




――女子グラチャンを獲得した瞬間の気持ちをお聞かせください。



海保:動画とか見ればわかると思うけど「やっと終わった・・・」って感じだった。




――海保選手といえばグラチャン戦お馴染みのメンバーだと思うんですけど、これまでに何回出場しましたか?




海保:6回だ(笑)1年生の新人女子、2年生の関学全学、3年の春秋関学全学で6回目にして獲得できた!


みんなほんとに応援もしてくれたし、おめでとうもたくさんくれたし…嬉しい




――グラチャン戦1回戦目は同門同期の森嶋選手(國學院大學/楯小太刀優勝)でしたがどんな気持ちで戦ってましたか?




海保:もっちは楯小で、楯に対しては割と得意だったから流石にリーチ差あるしいけると思った。けど一回当たったの!浅かったけど、まーじでびっくりした(笑)だから勝てて嬉しかった。


――お互い手の内はある程度わかっていたんですか?



海保:まぁそうね〜、けどもっちは私のこと見てただろうけど私は異種やってるもっち全然見たことなかったから、どう出てくるかは全然わからなかった(笑)



――それでも勝ちきれたのはよかったですね。




⬆︎海保選手と森嶋選手




――2回戦目は星山選手(龍谷大学/楯長剣優勝)で相手もグラチャン種目でしたが、試合中の心境はどうでしたか?





海保:自分はやっぱり楯に対しては上手く突きが入るかなって感じ!ほら帆南さんの時(2020年関東学生大会女子グランドチャンピオン戦)とか団体戦も楯長剣と一番やるから慣れてたかも。


けどほっしーは危なかったね〜打ちが。当たったら死ぬ感じだったから(笑)けど胴に上手く突くことができてよかった。

小太刀の一回戦で当たってて、だいぶ早いタイミングで小太刀は負けたからリベンジできてよかったし、グラチャン戦は毎回2回戦抜けらんなかったからだんだん気分が上がった。



――2回戦で勝てたからこそ勢いづいた面もあったんですね


海保:そうね〜2回戦突破した時点で二刀(明治大学/松沢選手)もいなかったからおぉっ!ってなった笑








――決勝は昨年のグラチャン戦でも当たった栗原選手(日本女子大学/棒優勝)でしたが、栗原選手の試合の感想をお聞かせください。




海保:栗原さんとの試合は信頼してできた




――どういうことでしょうか?




海保:栗原さんはチャンバラがめちゃめちゃ上手いので負けても上手いなーで終わるし、勝ったらこの人に勝てたんだって思えた。強い相手だからこそ思い切って自分のチャンバラをすることができた!

前回もやったから多少なりとも動画研究とかで対策を練ってきたから自信を持って決勝に挑めた!




――去年の試合と見比べても突きとかステップに勢いが増してる気がします!




海保:今年(2021年)長槍の練習は突きに重きを置いて練習したかな〜団体戦は試合時間が短いから足払いとかで勝てるけど、やっぱグラチャン戦はみんな上手いからね・・・自分が突きたいところに突くって感じでとてもこだわった!そういうこと考えたからこそ長槍の強みが出たんじゃないかなって思う。



けど実際あんまり長槍の練習はしてなくて笑 私短刀やってるからね、突きに関しては意外と練習してるのかもしれない。手と足が同時に出てこないと上手く突けないからね。





――短刀と長槍で通ずるものがあるんですね!

  普段の練習で心がけていることはありますか?



海保:一番アドバイスもらって印象に残っているのは、「自分が当てたいところに当てる」だね。

これは後輩にも伝えてて、凸は特にちょっとでもずれると無効になることがあるから、当てよう!と思ったところに当てるように意識しなきゃいけないと思ってる。





――闇雲にというよりかは、対象物としての目標をしっかり狙ってるんですね。




海保:長槍は反射で出すと絶対に上手くいかないことがあるからね〜

形が多少ダメでも狙ったとこに当てさえすれば勝てるし、形もそれに合わせてよくなっていくと思う。




――あとからついてくることもありますもんね。





⬆︎2021全学グラチャン1回戦 海保選手(長槍代表)vs森嶋選手(楯小太刀代表)





――海保選手といえば凸種目のイメージがありますが、始めたきっかけを教えてください。





海保:武刀会の練習の時、初めて触って楽しいなあって思ってやり始めた!1年生の時(2019年)の全日本準決勝で美羽先輩に負けて悔しいって思ったのと入賞できて楽しいって思えたから今もやってる!




――きっかけ的には全日本大会が大きいんですかね




海保:そんなに自分強くないから逆に楽しくできる種目、息抜きでできる種目だったからな〜

あと凸やってる人達みんな楽しそうなんだよね!




――難しい種目がゆえに楽しくなっちゃいますよね笑




海保:そうそう(笑)みんな始めたての1年生みたいな感じになるんだよね〜童心に帰った感じ笑




――短刀と長槍はどっちを先に始めましたか?




海保:それは長槍!なんで始めたんだっけな短刀・・・ショート出なきゃいけなかったからだ笑


――数あるショートの中で短刀を選んだのは長槍が関係しているんですか?




海保:いや、審査が楽だったから…笑

あと両手も楯小も嫌いだったんだよね笑 消去法で選んだかは忘れたけど短刀がショートで一番好き! 意外と続けたら楽しいし、入賞できたし。



――継続は力なり、ってやつですね

  凸種目で有名な海保選手ですが、スポチャン始めたきっかけはなんですか?




海保:もともと剣道をやってて、大学入ってからはやりたくなかったけど剣道に似たスポーツをしたかったの。 スポチャン軽いし持ちやすいし荷物が少ない!!




――剣道といえば防具、竹刀等々いろいろありますもんね…


海保:あれ6kgあるからね!重いまじ笑




同期に女の子が多かったのも始めた理由の一つかも。

剣道部時代は私ともう一人しかいなかったからねー同期の女の子。今と一緒!





――結局!それは悲しい(しくしく)




海保:雰囲気いいし先輩も優しいしとっても入りやすかった!



――武刀会は和気藹々としててとても賑やかで楽しそうな団体ですもんね!


海保:みんな楽しいと思うよ!!





⬆︎武刀会の練習の様子








――さて、2022年になりました!抱負をお聞かせください。




海保:次は剣の方の種目で入賞したい!

グラチャンは取ったけど試合数が少なくて…納得いってない!自分が強いとは思ってないから全く。 小太刀長剣は有段だし、そこで決勝コートに立ってそこで勝ちたい。

全部優勝した上でグラチャンになりたい。とても。





――スポチャンの競技上いろんな種目に出ますから勝ち切りたいですよね。

  今年は海保選手の小太刀、長剣での活躍に注目ですね!


海保:頑張りまーす




――ワクワクします、僕ファンなので。

  最後に後輩へ一言お願いします。




海保:自分の経験からいうと、ちゃんと練習来てるのえらいし、結果振るわない時もあるし、いつでも調子が良かったり楽しいことばかりじゃないかもしれないけど、続けてれば絶対に楽しいと思えることはあるから、その時のために先輩のこと使っても全然大丈夫だから!

辛くなったら他の種目をやりつつ自分のペースで楽しくやるといいと思う。



――スポチャンを楽しむことが第一ですね。

海保選手、ありがとうございました!






皆さんも長槍や短刀などの凸種目にチャレンジしてみてはいかがでしょうか🔥

これからも海保選手に熱い声援をよろしくお願いします!





















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