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  • 執筆者の写真ボンレス

『アドバイスをしよう!』

後輩育てるの大好き人間 国士舘OBの武井裕哉です!





今回は上級生に向けてここを意識するとアドバイスがしやすくなるよ!って言う話しをしていきたいと思います!

特にスポチャンを始めて2、3ヶ月の子たちにアドバイスをするならって感じで考えていきましょう!



〜アドバイスをする時の大事な流れ〜


まず、どんな動き・勝ち方をしたいのかを聞く・決める!

次に、動画などで理想とどこが違っているのか確認・アドバイス

最後は、実戦でひたすら覚える!!!

出来た!!!



流れで書き出してみると簡単に思えてきますよね!?





次に一つずつどこを意識したらいいか話していきます!



始めに書いた理想の動きってどうやって決めるの・・と思った方はいるでしょうか?

その子に似たスタイルの選手や憧れている選手の動きを真似してみよう!最初はそんな感じでいいです( ̄▽ ̄)

親身に相談乗ってあげるとその後も後輩側から相談がしやすいです!


目標の動き・選手を決めて次のステップに移りましょう!



次はアドバイスです!ここが一番大事になります!!!!

何をいったらいいかわからない・・って声をよく聞くのでこれを参考にしてみてください!


ポイントは2つ!

1・・理想の動きとの「ズレ」は何なのか

2・・動きは概ね出来ていたけど負けてしまったのはなぜか


この2つに分けて考えるとアドバイスがしやすいです!!!



1は基本打ちやステップワーク、重心移動がうまく行えなかったため失敗していると考えられます!

これは基本的な動きで苦手な分野があるはず→基本打ちなどの練習を見てあげましょう!!



2は1の動きは大体出来ていたけどその試合中の技の選択が間違っていると考えられます!


これは

・相手がAをしたら自分はBをするなど動きが固定化されてしまっている

・そもそも選択肢がBしかない

・AをされたらBかCかDの何をしたらいいかわからなくなる

大きく分けて以上の3つが挙げられます


言葉を変えると選択肢が固定されている、選択肢が一つしかない、選択肢が多すぎて悩むの3つです


この中で大事なのは選択肢の固定です!固定と選択肢が1つだけというのは別物です!積極的に1つを選べているのか、消極的に1つしか選べないのかはプレーの質にも関わってきます!

また、選択肢が一つだと対策されやすくなる、多すぎると自分の判断に自信が持てなくなるからというそれぞれのデメリットも挙げられます。

あえて1つに固定して練習することで、AをされたらCをやってみよう!次はDに変えてみようと選択肢自体を増やして行けるます!


・・・あれ?選択肢が増えると悩んで悪いんじゃ・・?と思った方もいるかもしれません。自分が練習してできるようになった動きって自信が持てませんか!?自信があると判断に迷いが生まれづらくなります!結果的に動きが洗練されていくんです!!!


これらを動画を見ながら教えてあげるとよりいいですね!!!

そこで一つ注意点があるのでそれもお話ししていきたいと思います( ̄∇ ̄)





〜動画を見ながらアドバイスをするときの注意点〜

アドバイス稽古などをするときに多いのが「この場面はこの動きしないほうがよかったかもねこっちの方がよかった」と言うセリフをよく聞きます・・・

これは正直1年生(下級生)に向けてはよくないアドバイスです!!!


なぜなら前の項目でたくさん言いましたが選択肢自体が浮かんでいないあるいは、ない場合が多いからです。そこに別の案を出されてもそんなこと言われても・・・となってしまいます。まあ自分も期待している子にはよく言うんですけど笑



なので伝えたいことは分けて伝えるのが大事になります

それが前述にも関連する


【基本的な動きで苦手な分野があるのか、試合中の技の選択が間違っているのか】

につながります

1年生からすると基本的な動きに自信がない状況で技の話をされても困惑してしまいます。なので成長度合いによってアドバイス方法を変えていくことが大事になってきます!!!!




あとはこれらを元に後輩と一緒にみんなが成長してくれたら俺も嬉しい!!!


これらがアドバイスを行うにあたって意識してほしいなって内容です

みなさんこれから頑張っていきましょう!!!


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